こんにちは。
プロ占い師の「天地ユキ(Insta@tenchiyuki.uranai)」です。
占いでご飯を食べています。

「タロットカードを勉強してるけど、枚数が多すぎて暗記できない……」
「カード1枚ずつの意味は分かっても、実際の鑑定になると上手く読めない……」
「大アルカナと小アルカナってつながりあるのかな、、、?」
こんなお悩みにお答えします。
自己紹介
- 『天地ユキ』(プロ占い師/鑑定士)
- これまで1500人以上鑑定(高額鑑定メイン)
- タロットの実用スプレッド20種以上開発
- 四柱推命/西洋占星術など難関占術もマスター
- 元教師/英検1級/コンサル/Webマーケター
タロットカードをスムーズに読み解く最大のコツは「意味の暗記」ではありません。
大切なのは、「カードの並び順(ストーリー)」を理解することです。
「なぜ、そのカードがその順番に置かれているのか?」
ここを理解していないと、全てのカードの表面的な意味だけに捉われてしまい、タロットの本質を理解できません。
しかし、ストーリーで覚えると、タロットの理解度が半端なく上がります。
そこで今回は、プロの視点から、9割の人が知らない「タロットカードの順番の意味(ストーリー)」と、それを活用した深いリーディング方法を分かりやすく解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
【タロット】の覚え方はストーリーがかなり楽【その理由】

タロットカードは、大アルカナ22枚・小アルカナ56枚の計78枚で構成されていますが、これらは決してバラバラに存在しているわけではありません。
カードの番号順には明確なストーリー(成り立ち)があり、「前のカードから何を受け取り、次のカードへどう進むか」という流れが存在します。
この構造(順番)を知っておくことで、単発のカード解説書を暗記しなくても、見た瞬間に深いメッセージが頭に浮かぶようになります。
大アルカナ22枚は「魂の成長ストーリー」
大アルカナは「0 愚者」から「21 世界」まで続きますが、これは「1人の人間(魂)が成長していく物語」です。
スタート時の「0 愚者」は魂の状態。まだ何者でもありません。
だからこそ自由で、これから何にでもなれる可能性がある。
そこから、「1 魔術師」で自分の力を使い始め、「2 女教皇」で内面を知り、「3 女帝」で育て、「4 皇帝」で形を作り、「5 教皇」で社会のルールを知っていく、、、
さらに、恋愛、選択、前進、葛藤、挫折、変化など、いろいろな経験を通して最後に「21 世界」へたどり着きます。
- 0 愚者:まだ何者でもない自由な魂(スタート)
- 1 魔術師〜5 教皇:現実世界での知識や社会ルールの獲得
- 6 恋人〜10 運命の輪:選択、試練、人間関係を通した成長
- 11 正義〜15 悪魔:自分自身の内面や欲望との対峙
- 16 塔〜20 審判:崩壊と再生、本当の覚醒
- 21 世界:最高の完成・成就(ゴール)
0番の愚者が旅に出て、様々な経験をして崩壊と再生を繰り返し、21番の世界で完結する。
この大きな「人生の骨組み」を表しているのが大アルカナです。
ストーリーのすごさをタワーの例で見る
一番わかりやすいのが、先ほど紹介した「16 塔→17 星」の流れです。
「16 塔」のカードは、これまで作ってきた価値観や関係、環境などが崩れるカード。

一見すると、かなり怖いカードに見えます。
ただ、その次に来るのが「17 星」。

「17 星」は、希望・回復・未来への可能性を表します。
つまり、「16 塔」で壊れて終わりではありません。
むしろ、壊れた後だからこそ、本当に必要な希望が見えてくる。
この流れを知っているだけでも、「今までの形はいったん崩れるかもしれない。ただ、その後に新しい希望を作り直すための崩壊でもある。」
ここまで説明できるようになります。
大アルカナから小アルカナへのストーリー(日常への落とし込み)とは
大アルカナが「人生の大きなテーマ」なら、小アルカナ56枚は「それを日常の出来事まで具体化したもの」です。
小アルカナは「ワンド・ソード・カップ・ペンタクル」の4つのエレメントに分かれていますが、これも自然なエネルギーの順番で考えると一気に頭に入ります。
4つのスートを「火→風→水→地」で考える理由
小アルカナの4つのスート(ワンド・ソード・カップ・ペンタクル)は、単にカードの種類が分かれているわけではありません。
個人的には、この4つを「火(ワンド)→ 風(ソード)→ 水(カップ)→ 地(ペンタクル)」の順番で捉えると、カードの成り立ちが一気に理解しやすくなると考えています。
なぜなら、この順番こそが「目に見えない情熱やアイデアが、少しずつ現実の形になっていくプロセスそのもの」だから。
- ワンド(火):「やりたい!」という直感・情熱の芽生え
- ソード(風):「どう実現するか?」の思考・計画・選択
- カップ(水):人との関わりの中で生じる感情・愛
- ペンタクル(地):お金・仕事・成果など、現実の形として完成する
目に見えない「情熱(火)」から始まり、
思考、そして感情を経て、最終的に目に見える「現実の成果(地)」へと落ちてくる。
ここをストーリーとしてとらえるとぐッと理解しやすくなります。
小アルカナの数字(A〜10)とコートカードも「成長のストーリー」
小アルカナの「A〜10」という数字カードも、1枚ずつ単体で暗記するのではなく、「Aで生まれたエネルギーが10に向かって成長していく物語」として捉えるのが最大のコツです。
A(エース)はすべての「始まり・スタート」
どのスートであっても、A(エース)は共通して「純粋なエネルギーの発生・スタート」を意味します。
- ワンドA:情熱・やる気のスタート
- ソードA:決断・思考のスタート
- カップA:感情・愛のスタート
- ペンタクルA:現実的なチャンス・収入のスタート
ここから数字が進むにつれて出来事が具体化し、試練や葛藤を乗り越えながら、10番でそのスートのストーリーが一度完成します。
ワンドのストーリーの例を見る
例えば、ワンド(情熱・挑戦)を考えてみると、
「ワンドA」で「やりたい!」という直感や情熱の芽が生まれる。
そこから「ワンド2」で未来の計画を練り、「ワンド3」でいよいよ新しい世界へ一歩を踏み出す。
「ワンド4」でひとまずの安心や休息の場を得て、「ワンド5」で周囲との切磋琢磨や葛藤・ライバルとの衝突を経験する
このようにストーリーとして理解すると、さらにタロットが楽しくなってきます。
ではコートカード(人物カード)のストーリーは?
ここは書ききれなかったので以下の記事をご覧ください。
ここにタロットの順番のストーリー、そして点ではなく面でタロットを理解する全てを書いています。

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